オッズの基礎知識

ブックメーカーで覚えておくべきオッズの基礎知識

基礎知識

日本の競馬などでは、「2.4」といったようなオッズの表示形式が一般的ですが、海外ではこれを含めて主に3種類の表示形式が使われています。 ブックメーカーは海外に運営元があり、馴染みのない表示形式が使われていることもあるので、基礎知識として知っておくと役に立ちます。 まず、日本で最も一般的な「2.4」のような表示形式は、ブックメーカーではデシマル(Decimal)と呼ばれています。 的中した場合に賭けた金額の何倍が返ってくるかを表しています。

ヨーロッパなどでよく使われているのは、「2/1」や「3/5」のように分数で表す形式です。 フラクショナル(Fractional)と呼ばれており、的中した場合に賭けた金額の何割が利益となるかを表しています。

例えば3/5のオッズに100ドル賭けて的中した場合、利益は100×3/5=60となり、賭けた金額である100ドルと合わせて160ドルが支払われるという仕組みです。 最後に、アメリカでよく使われているのがアメリカン(American)と呼ばれる、「+125」や「-105」のような表示形式です。 100を基準として+は利益を、-は100を得るために必要な金額を表しています。 +125の場合、100ドル賭ければ125ドルが利益となり、合わせて225ドルが支払われ、-105の場合、105ドル賭ければ100ドルが得られ、合わせて205ドルが支払われるという仕組みです。

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