畠山和洋選手 野手

ヤクルトの優勝に貢献したプロ野球選手畠山和洋

畠山和洋

畠山和洋は、ヤクルトスワローズの4番打者として2015年のペナントレース優勝に大きく貢献した選手です。 2015年のプロ野球は、パリーグはソフトバンクホークスの独走で幕を閉じましたが、セリーグは最後まで混戦で、巨人、阪神、ヤクルトのどこが優勝するかが9月に入っても混とんとしている状況でした。 そんな中、終盤の激しい争いを制したヤクルトが見事に優勝を決めましたが、年間を通じて4番として勝負強い働きをした畠山和洋選手に対する評価は高いです。

ヤクルトスワローズは2014年までは2シーズン連続して再下位でした。 従って2015年の開幕前に優勝候補に推す評論家や解説者はほとんどおらず、しかも開幕直前に前年まで4番を打っていたバレンティンが故障したため、苦しいシーズンが予想されました。 しかしそんな下馬評を覆し、開幕から好調な戦いを繰り広げました。

結局畠山は打点王に輝き、同じチーム内の川端が首位打者、そしてホームラン王と盗塁王には山田が輝きました。 打撃部門のタイトルをヤクルトの選手が独占したことにより、混戦のセリーグを制する結果にもなったのです。 バレンティンの故障後に代役で4番をつとめた畠山はプロ野球入団後初めて優勝を経験するに至りました。

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