松坂大輔選手 投手・福岡ソフトバンクホークス

プロ野球の名選手である松坂大輔の成績

松坂大輔

プロ野球の世界には、数々の名選手たちがいますが、その中で忘れてはいけないのが松坂大輔です。平成の怪物と言われ、甲子園での延長17回まで続いた激闘やノーヒットノーラン達成など、プロ野球の世界に入る前から話題には事欠かない存在でした。

そんな松坂大輔は、プロに入ってから、早速注目を浴びることになります。1年目から16勝をあげる活躍を見せ、ゴールデングラブ賞、さらに高卒新人として史上初のベストナインを受賞しました。そして、それだけでなく、高卒新人投手として33年ぶりの新人王も獲得しました。

プロ2年目には14勝、3年目には15勝をあげ、3年連続最多勝を獲得します。さらに、3年目は沢村賞も獲得したのですが、15勝15敗と負けも多かったため、受賞できない可能性もありました。しかし、圧倒的な投球回数に加え、沢村栄治を彷彿とさせる豪速球も見られ、将来を期待されたこともあって受賞に至りました。

このように、受賞に関しての選考は、単純に勝敗の数字だけではなく、プロ野球界の背景やシーズン中の働きなどもしっかりと評価されて決められると言うのが面白さでもあります。

なお、松坂大輔は4年目こそ6勝にとどまりましたが、5年目以降は勢いを取り戻し、4年連続で2桁勝利をあげました。

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