中村剛也選手 野手
長距離ヒッターであるプロ野球選手中村剛也について
中村剛也は、現在の現役プロ野球選手の中で最も遠くに飛ばすことに長けている選手といえます。 2003年から2015年までの間で309本のホームランを放ち、6度のホームラン王に輝いているその成績は長距離ヒッターの名を欲しいままにしています。 打点王も3度獲得し、勝負どころでの打撃でも多くのファンを魅了してきました。
日本プロ野球界におけるホームランに関する記録でも中村剛也は多く名を残しています。 通算の満塁ホームランは16本で、これは歴代1位です。 また、8球団から満塁ホームランを打っているという記録は、江藤慎一、小久保裕紀と並んでの日本プロ野球タイ記録です。
2011年には48ホームランを記録しましたが、この本数はこのシーズンのロッテ1球団合計の年間数46本を超えているという珍しい記録で、57年ぶりの出来事となりました。 その他では2010年の13号から15号が、3ホームラン連続で満塁ホームランという記録も残しています。 大柄な体格ながら動きは俊敏で、サードの守りでも堅実な守備を披露しています。 2015年シーズン終了時点で32歳の中村剛也は、今後何本まで通算ホームラン記録を伸ばせるかなど、多くのファンが注目する選手です。