坂本勇人選手 遊撃手

プロ野球を代表する遊撃手・坂本勇人選手について

坂本勇人選手

プロ野球・東京読売巨人軍、ジャイアンツの遊撃手のレギュラーにして、読売ジャイアンツ第19代主将である坂本勇人内野手は今や押しも押されもせぬ球界を代表するプロ野球選手です。

兵庫県出身で、あの田中将大投手とは小・中学校の同級生。このころ同じ野球チームにも所属していたという経歴を持ちます。高校は、地元ではなく遠い、北国の青森県の光星学院高等学校に進学。選抜高等学校野球大会に出場するなど、高校時から注目されていました。そして、2006年の高校生ドラフトで巨人から1位指名を受け、プロ野球に入りました。

高卒の野手というとなかなかレギュラーになるどころか、一軍定着も難しいなか、2年目に彼は、巨人では松井秀喜以来の10代での開幕スタメン入りを果たすと、遊撃手としてスタメン出場を続け、高卒2年目での全試合スタメンを果たし、中西太、清原和博に続いて史上3人目という偉業を達成します。

その後も巨人の不動の遊撃手のレギュラーとして確立し、毎年のように安定した成績を残し今日に至っています。打率3割、本塁打30本を打ったこともあり、遊撃手としては打撃も良いのも強みです。もちろん守りも良いです。好選手の多い、1988年度生まれのなかでも、田中将大投手、前田健太投手と並んで、成績、人気ともに代表する選手です。

さて、まだ若い坂本内野手ですが、今後、名球界に入るだけの野手になれるかもしれません。投手、野手、捕手とも、堂々たる成績の人達しか入れず、条件は厳しいですが、坂本内野手のコンスタントな活躍ぶりならば、名球界入会の条件、たとえば2000本安打などはクリアできるでしょう。まだまだこれからも活躍できる人です。

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