クロマティ

プロ野球で活躍したクロマティ

クロマティ

クロマティはジャイアンツの助っ人外国人として、日本のプロ野球を盛り上げてきました。 最初はメジャーリーグで活躍していましたが、1983年にジャイアンツに入団し7年間チームに貢献しています。 入団1年目から打率.280、35本塁打93打点と好成績を残しました。

同じチームの中畑選手とのコンビが有名で、「愉快で陽気な外国人」と呼ばれていました。 乱闘や敬遠のボールでサヨナラホームランを打つなど様々なプレーがありましたが、外野席にいるファンと同じようにハチマキをして「バンザーイ」と喜ぶ姿が人気でした。 通算951安打で日米では合わせて2000本安打を超えています。

打率3割2分1厘で171本塁打は、日本のプロ野球では外国人最強の記録です。 クロマティは中日の宮下選手のデッドボールを受けて今でも伝説として残る大乱闘を起こしたこともありました。 2013年に和解が成立しており、両者が仲直りする様子がテレビで配信されました。

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