デストラーデ

プロ野球で活躍した助っ人デストラーデ

デストラーデ

デストラーデは、1989年~1992年まで西武ライオンズに所属した助っ人選手で、3年連続ホームラン王に輝くなど日本一に大きく貢献しています。 なお、デストラーデは左右の両打席でバッティングを行うスイッチヒッターで、ホームラン王になったのは日本プロ野球史上初めてのことです。

デストラーデは、日本のプロ野球で活躍した後に、メジャーリーグのフロリダマーリンズに移籍します。 1年目は20本のホームランを記録するなどまずまずの成績を残しますが、2年めには極度のスランプに陥ってしまいます。 結局アメリカでのプレーはこの年限りで、翌1995年には再び西武ライオンズに復帰します。

しかし、相次ぐ故障に見舞われたうえに家族の問題もあり、思う様なパフォーマンスを発揮することは出来ませんでした。 この年でプロ野球選手としてのキャリアも終了するのですが、現役引退後も野球に関するビジネスに携わっており、日米のメディアで紹介されるケースも少なくはありません。

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