タフィ・ローズ

プロ野球伝説の助っ人 タフィ・ローズ

タフィ・ローズ

プロ野球の人気を支える大事な要素に、外国人の助っ人選手がいます。 今回は近鉄・巨人・オリックスで長年に渡り活躍したタフィ・ローズを紹介します。

ローズは1996年に近鉄に入団すると3拍子揃った外野手としてすぐに中心選手となり、2001年には55本塁打の当時日本記録を樹立、近鉄の優勝に大きく貢献します。 その後も移籍した巨人で中軸を打ち、一度引退してブランクがあったにも関わらず07年にはオリックスに入団、晩年までホームランを打ち続けました。 合計13年日本でプレーしましたが、400本以上のホームランを通算で打ったのは外国人助っ人の歴史上ローズただ一人です。

また彼は陽気な性格で人気を集め、ヒーローインタビューの際の雄叫びは球場の名物となりました。 一方試合中はカッとなることが多く通算14度の退場処分を受けており、これは日本のプロ野球史上最多の記録となっています。 様々な意味で記録と記憶の両方に残る、まさに伝説の助っ人なのです。

ページトップへ