サッカー日本代表のレベルを上げた

ドーハの悲劇が男子サッカー日本代表のレベルを上げた

レベル

ドーハの悲劇は、日本のワールドカップ出場の夢が断たれた悲劇的な出来事として、日本人サポーターの脳裏に今も焼き付いている悪夢です。 でもこの出来事が、後に男子サッカー日本代表のレベルを格段にアップさせた出来事となりました。

試合終了間際のアディショナルタイム(当時はロスタイム)、誰もが日本の勝利を確信していましたが、イラク代表の同点ゴールが決まった瞬間、誰もが呆然とした、まさに異様な状況となりました。 中には状況を全く飲み込めない選手やサポーターたちの姿もあり、いかに特殊な状況下でワールドカップの出場権を逃したかが伺えました。

もちろんワールドカップへの出場の夢が無くなってしまったことは、当時非常に残念な出来事だったかもしれません。 でも裏を返せば、ドーハの悲劇があったからこそ日本の男子サッカー界はこのままではいけないと感じ、将来世代のレベルアップへと繋がりました。 次回の1998年大会からの連続出場へと繋がりましたし、まさに怪我の功名と言えるかもしれません。

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