日本代表がW杯出場果たすまでの歴史

男子サッカー日本代表はW杯出場回数連続で5大会となりアジアの常連国になっていますが、しかし5大会連続出場するまでの歴史というのは苦難の歴史でもあります。

1990年のプロ化するきっかけとなったのは、その時のメンバーは釜本や木村などメキシコ五輪で銅メダルを取ったメンバーが中心で望んだ大会はアジアの中堅国にすら勝てない状態となったことで意識改革の必要性からプロ化への道を進んだのです。

そして1992年はプロ化して初めての日本代表だったのですが、プロ化し過密日程の中で当時強豪だったヴェルディのメンバーで固定し戦ったが疲労の蓄積によって最終戦運動量が持たずに最終戦のイラクに同点ゴールを許し後世に伝えられるドーハの悲劇となり夢を断たれることになります。

そして1998年は2002年の開催国で弱い国日本は金の力でワールドカップに出たというレッテルを避ける目的で、1992年から若手育成に着手し中田英としや名波などの選手育成に成功しジョホールバルの奇跡を起こし男子サッカー初のワールドカップ出場を決めることになります。