ディープスカイ

中央競馬で活躍した競走馬

中央競馬で活躍した競走馬で、ディープスカイは初勝利を挙げるまでに6戦を要しました。 2歳の10月にデビューをして、初勝利を挙げたのが3歳の1月でした。 この時点で、ディープスカイが後に日本ダービーに勝利すると思ったファンは少なかったのでないでしょうか。

初勝利を挙げた次の500万下で2着、その次のアーリントンカップで3着でした。 この時はまだG1レースに出走する賞金は足りませんでした。 アーリントンカップの次の毎日杯で、ついに重賞初勝利を挙げました。 ここからディープスカイの快進撃が始まったのです。

5月のNHKマイルカップでは1番人気に推されました。 道中後方からレースを進め直線見事に突き抜けました。 ついにG1レースを勝利しました。 その勢いで次の日本ダービーも1番人気に推されました。 上がり34.2の素晴らしい末脚で優勝しました。 磨き上げられた末脚がついに開花しました。

夏は休養に充てて、秋初戦の神戸新聞杯を快勝して、天皇賞秋に挑みました。 このレースでは、ウォッカとダイワスカーレットに一歩及ばずの3着でした。 続くジャパンカップではスクリーンヒーローを捕えきれず2着でした。 4歳になり、大阪杯、安田記念で2着、宝塚記念で3着となったのが引退レースでした。 末脚を爆発させる競馬は多くのファンを魅了しました。

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