オグリキャップが走った時代 競馬バブル
競馬バブル時代にファンから愛された馬オグリキャップ
バブル時代の到来は、競馬界にも多大な影響力を及ぼしました。この時期を代表する名馬に、芦毛の怪物の別名で親しまれたオグリキャップがいます。
- 競馬がブームとなった理由
- 競馬場に女性が足を運ぶ時代に
- バブル時代の入場者数について
- 競馬界を賑わした騎手
- サラブレッドの増加
- バブル最盛期の競馬
- 掛け金はどのぐらいか
- バブル時代は馬主も多い
- 名勝負レース
また、オグリキャップはファンが非常に多いことでも知られ、今でも多くの競馬ファンから愛されています。 その理由のひとつに、オグリキャップの戦績が大きく関係しています。 中央ではなく地方の笠松競馬場で1987年にデビューしたオグリキャップは、血統背景から見ても特に優秀ともいえず、決してエリート戦線を歩んできた馬ではありませんでした。
しかし、笠松在籍時には重賞5勝、8連勝を含む12戦10勝、2着2回の大活躍により、中央に移籍することになりました。 活躍の舞台を中央に移してからも、オグリキャップの強さは健在でした。 中央のエリートと互角に勝負する姿がサラリーマンの心を捉えたことで、オグリキャップ人気が生まれるきっかけとなりました。
そして、オグリキャップの人気を不動にしたのが、ラストランとなった1990年の有馬記念だといわれています。天皇賞(秋)、ジャパンカップで立て続けに惨敗を喫した後で迎えた有馬記念でしたが、世間の評価を覆し見事優勝します。復活劇となった有馬記念は、ファンにとって忘れられないレースともなっています。
ブックメーカーでも人気の高いG1レース
競馬がバブルだった時代とは違い、インターネットが普及しました。 2002年ぐらいまでは全員が馬券をJRAで購入していましたが、近年ではパソコンやスマホを使い、海外のブックメーカーでG1レースに賭ける人も増えてきました。
特に人気の高いG1レースでは、ブックメーカーのオッズがJRAよりも高いことが多々ありますので、ブックメーカーのユーザーが増えるのも当然です。 国内のオッズとブックメーカーのオッズをしっかりと見比べてから、馬券の購入をしましょう。