バブル時代の競馬の掛け金はどのぐらいか

バブル時代には掛け金も高額なものとなっていました。

掛け金

バブル時代の競馬というのは今とは比べ物にならないほどに売上も多く、掛け金も高額なものとなっていました。 そのため、数十万円は当たり前、百万円単位で馬券を購入していた人もザラにいた時代となっていますが、単純に景気が良かっただけでなくそれ以外の理由もあります。

大金を掛ける人が多かった理由としては景気が良かったというのもありますが、馬券の種類が少なく大金をかけやすかったという理由もあります。 現在でこそ高額配当が見込める、三連複や三連単といった馬券が数多くありますがバブル期の頃というのは単勝、複勝、枠番連勝しかなく枠連ですら最大での組み合わせは36通りしか無いので最近の馬券と比べるとはるかに当てやすいものばかりだったといえます。

そのため、配当に関してもそこまで高額の馬券が出るということはなかったため、大きく勝つには大きく賭ける必要があり景気の良さも相まって大金が投じられることも多かったのです。

適度の当たりやすい馬券であるため、大金を賭けても何連敗をするというものではありませんでしたから、大金を賭けやすい下地ができていて札束が飛び交うのも不思議ではない状況だったのです。 このようにバブル時代の競馬というのは、今よりも鉄火場に近いものでした。

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