ダヴォナデールステークス

負けた競走馬にも注意が必要な海外競馬のダヴォナデールステークス

海外競馬のダヴォナデールステークスは、3歳牝馬限定のG2レースです。 ガルフストリームパーク競馬場のダート1マイルで争われ、1着賞金は約12万米ドル、賞金総額は20万米ドルです。

2月に開催される3歳牝馬限定のレースですから、牝馬クラシックを占う一戦とされており、出走した競走馬はレース後ケンタッキーオークスやエイコーンステークスに駒を進めることが多くなっています。 しかし、過去には1着の競走馬が後のG1で好走することはありましたが、近年は目立った活躍馬は出ていません。

このことから、出走する競走馬のレベルは高くないと考えてしまいがちです。 ですが、注目したいのは勝利した馬たちよりも、2着や3着に負けた馬たちです。 ダヴォナデールステークスは、近年は1着馬より負けた馬の方が活躍することが多くなっています。

たとえば、2015年に2着だったバードアットザワイヤは、その後ラブレアステークスでG1勝利を飾りました。 また、2014年に8着だったストップチャージングマリアは、G1を2勝しブリーダーズカップディスタフも勝利しています。 1着馬の動向だけではなく、負けた馬たちの動向にも注意が必要な海外競馬のレースです。

ページトップへ