ファウンテンオブユースステークス

海外競馬のG1競走馬を輩出するファウンテンオブユースステークス

ファウンテンオブユースステークスは、1940年代から続く歴史のあるレースです。 創設当時からは条件は変わりましたが、現在は毎年2月にガルフストリーム競馬場のダート8.5ハロンで争われている3歳限定のG競走です。 3歳限定の競走ですから、このレースから海外競馬のクラシックを制した競走馬もいます。 最近だと、2013年に制したオーブです。

オーブはこのレースを制した2走後に、ケンタッキーダービーを制しました。 また、クオリティロードやエスケンデレヤなど、勝ち馬からはG1を勝つ多数の競走馬が出ています。 現在はG2のレースですが、1999年から2003年の間はG1にランク付けされていました。 日本ではレースの格付けが上がることはあっても、下がることはほとんどありません。 特に一度G1に格付けされると、降格することは全くありません。

しかし、海外競馬ではファウンテンオブユースステークスのように、G1から降格することは良くあります。 海外競馬では、競走馬のレーティングや賞金額によって、下がってしまうことがあるのです。 現在は賞金総額約40万アメリカドルに設定されており、毎年この程度の賞金水準でレースは開催されています。

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