香港国際競走 海外競馬

近年は日本競馬のレベルが飛躍的に高くなったといわれており、日本馬が海外のレースに挑戦することも以前にも増して多くなりました。 シーズン毎に各国の主要レースがその対象となっているのですが、そのうちの一つは香港です。 沙田(シャンティイ)競馬場で行われる香港国際競走への参戦はお馴染みとなりました。

日本馬が初めて海外重賞レースを制したのもフジヤマケンザンの香港国際カップで、以来エイシンプレストンやステイゴールド、ルーラーシップなどの名馬が勝ち星を挙げました。 また、香港は短距離レースのレベルが国際的にも高いとされており、ロードカナロアやモーリスなど日本国内で圧勝した馬たちも参戦しています。

シャンティイは日本の競馬場に劣らない近代的な造りが特徴です。 もともとベッドタウンとして急速に開発された新海沙田区の埋立地に作られたため、スタンドからはコース越しにたくさんの高層ビルが見られます。 ファストフードなどのフードエリアはもちろん、バーラウンジやビュッフェを楽しみながら観戦を楽しめるなどサービスの面でも充実しています。 夜景越しに観られるナイター競馬はシャンティイでの醍醐味といえるでしょう。