サンタマリアステークス

日本の競走馬も出走した海外競馬で歴史のあるサンタマリアステークス

サンタマリアステークスは、海外競馬でもとても歴史の古いレースです。 第1回が開催されたのは1934年ですから、日本だと昭和9年になります。 1934年に第1回が開催されてから、幾度か中断されたものの2016年には第74回目が開催されています。

これだけ長く開催されていると、レースの条件も何度か変更されました。 現在はダート8.5ハロンの距離ですが、創設当初はダートの6ハロンでした。 そして第7回となる1941年には、3ハロンでレースが開催されています。

3ハロンで開催されたのはこの1回のみですが、レースはあっという間に終わったことでしょう。 第8回から第11回は8ハロンに距離が伸び、第10回からは現在と同じく牝馬限定戦になりました。 そして一旦7ハロンに距離が短縮されたものの、第15回からは現在の8.5ハロンになりました。

1973年にグレード制が導入されG2に格付けされ、バイアコアが楽勝した1990年にはG1に昇格しています。 2004年と2005年には日本の競走馬が出走したことがあり、5着と6着に敗れました。 2010年から海外競馬のサンタマリアステークスはG2に降格され、現在は総賞金約20万アメリカドルで開催されています。

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