ウオッカ

ウオッカは海外競馬では不振も歴代獲得賞金額第6位

ウオッカは、牡馬に混じって2007年の日本ダービーを制し、引退までに国内のG1レースを7勝したほか、歴代生涯獲得賞金額でも6位に入っている名牝です。 ダービー馬の父タニノギムレットと母タニノシスターとの間に生まれ、2006年にデビュー、暮れの2歳G1阪神ジュベナイルフィリーズを制し、2歳女王に輝いたことで翌年の桜花賞も有力視されていました。

3歳初戦のエルフィンステークスと桜花賞の前哨戦であるチューリップ賞を勝利し、断然の1番人気で迎えた桜花賞でしたが、後のライバルとなるダイワスカーレットを捉えきれず2着に敗れます。 牝馬の場合、続くクラシック第2弾のオークスに出走するのが一般的ですが、桜花賞前からの予定通り日本ダービーに出走し圧勝、クリフジ以来の実に64年ぶりとなる、牝馬による日本ダービー制覇を成し遂げました。

牝馬によるダービー制覇は、日本競馬会のみならず海外競馬でも珍しいことで、200回以上の歴史を誇るイギリスダービーでは過去に6頭、アメリカのケンタッキーダービーでも僅かに3頭が存在するだけです。 古馬となったウオッカは、ドバイデューティーフリーなど海外競馬にも挑戦し勝つことはできませんでしたが、国内では安田記念や秋の天皇賞などで牡馬を撃破し、国内通算22戦10勝、G1レース7勝の好成績を収め2010年に引退しました。

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