ブエナヴィスタステークス

アメリカの芝の競走馬が出走する海外競馬のブエナヴィスタステークス

海外競馬でも日本と同じように、芝のレースが主流です。 競馬発祥のイギリスを始めとするヨーロッパは芝がメインですし、アジアやオセアニア、南アフリカ、南米も芝が主流の競走です。 しかし、競馬大国の一つでもあるアメリカは、世界でも数少ないダートが主流の海外競馬です。

G1などの重賞レースはもちろん、基本的にダートをメインに考えて、レースは組まれています。 そのため、アメリカの過去の名馬のほとんどは、ダートで活躍した競走馬たちです。 ダートが主流とは言え、アメリカにも芝の競走はあります。

ブエナヴィスタステークスも、そうしたアメリカでは数少ない芝の重賞競走の一つです。 古馬牝馬によるG2競走で、サンタアニタ競馬場の1マイルコースで施行されています。 賞金総額は約20万米ドルで、アメリカの芝をメインにするメスの競走馬にとっては、非常に重要なレースです。

アメリカの競馬場はダートが主流ですから、競馬場は日本とは逆で、内側に芝コースがあり外側にダートコースです。 ですから、ブエナヴィスタステークスのレースも、内側の芝コースを使ってレースは開催されています。 日本と同じ感覚で海外競馬を観ると、戸惑ってしまうかもしれません。

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