マートン 野手
好打で知られるプロ野球選手マートンについて
マートンは2010年のペナントレースから助っ人として阪神タイガースでプレーしているプロ野球選手です。 非常にバットコントロールが上手いのが特徴で、広角に打ち分ける打撃力に見所のある選手です。 マートンは来日1年目からその素質をいかんなく発揮し、144試合のすべてに出場して当時として日本新記録となるシーズン214安打をマークしました。
この年はチームも前年の4位から2位に躍進し、主に1番バッターとして起用された彼はチームの躍進にも大きく貢献しました。 2011年も185安打を打って2年連続で最多安打のタイトルを獲得しました。 その後も2013年に最多安打、2014年には首位打者のタイトルを獲得し、打順も来日当初の1番から、中軸を打つようになっていきました。
2015年のシーズンは開幕から不振にあえぎ、6月半ばまでは成績が低迷しましたが、交流戦明けから盛り返し、最終的には2割7分6厘の打率まで戻してシーズンを終了しました。 ヒットを打つのが上手い反面、長打力に欠けるというイメージもありましたが、来日してからの6年間で77ホームランと173本の2塁打を放っています。 ヒーローインタビューで日本語を交えて話すなど、ファンに愛されているプロ野球選手です。