ブライアント

豪快を絵に描いたようなプロ野球選手ブライアント

ブライアント

プロ野球選手は、その発足以来、多くの選手が出ていますが、パワーを発揮した選手というと外国人選手の名前が何人か浮かびます。 その中で、パワーだけならばメジャーの選手も顔負けのプロ野球選手がいます。 それは、近鉄バッファローズでいてまえ打線の中心選手として名を馳せたブライアント選手その人です。

バットを一閃すれば、打球はどこまで飛んでいくかわからないような飛距離を出すかと思えば、巨大な扇風機さながらの三振をしてしまうという、ホームランかはたまた三振かという選手でした。 確実性はないものの、東京ドームの天井のスピーカーにぶち当てたパワーを、未だに覚えておられるプロ野球ファンの方も多くおいでだと思います。

1988年から1995年と7年間の選手生活で、773試合に出場し、259本のホームランを放ち641打点を稼いだ一方で、1186個もの三振を喫し、本塁打王でありながら三振王でもあった破天荒の打者で、優勝にも貢献しましたが、このような打者は今後は現れることはないでしょう。

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