エクストリームけん玉

世界で競技人口が増えているスポーツ:エクストリームけん玉

けん玉

大正時代に日本で初めて作られた伝統玩具のけん玉。

日本人で子供の頃にこれで遊んだという人も多いであろうこの伝統玩具は、近年アメリカにおいて格好良いスポーツとして独自の発展を遂げる事になりました。 このきっかけは2010年に旅行として日本を訪れていたアメリカ人の若者がけん玉を持ち帰った事でした。

若者がこのけん玉を使ってヒップホップ系の音楽に合わせながら様々な技を披露するという動画を動画サイトに投稿した所、全く新しいストリートパフォーマンスとして海外に広く認知されていったのです。 その競技人口の増加は大変速く、現在アメリカでは専用のけん玉も発売されています。

そしてそれがKENDAMAとして日本に逆輸入され、エクストリームけん玉と呼ばれる様になったのです。 このスポーツの特徴としては持ち方や構え方等が定められている通常のけん玉とは違って何もかもが自由であるという事で、競技者にはけん玉を織り交ぜながら如何に観客を魅了していくのかが求められています。

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