ブックメーカーの競馬は馬券と何が違うのか

スポーツの賭けと言えばブックメーカーが有名です。 特にヨーロッパでは数多くの業者が存在していますし、日本でもネットを通して利用できる業者は多くあります。 そこで割と人気が高い賭けの対象が、実は競馬です。

日本でも馴染みがあることが背景にありますが、馬券とは決定的に違うことがあります。 それはオッズの倍率の高さです。 そもそも日本の馬券の場合には、購入者への還元率は単勝で75%と決まっています。 あとは馬券購入の人気の度合いに応じてオッズが算出される形となっています。

つまり、日本の競馬の場合にはレースがスタートする前に、ようやくオッズが決まることになります。 それに対してブックメーカーの場合には、まず業者が独自の調査によりオッズを決めておきます。 その後、賭け金の投入具合に応じてオッズは変動しますが、すでに賭けたものに関しては、その時点のオッズが適用されることになります。 つまりブックメーカーでの賭けにおいては、最終的に人気のある馬に対して、かなり高いオッズで賭けることも可能というわけです。

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