ナカヤマフェスタ

海外競馬の最高峰、凱旋門賞に2度挑戦

ナカヤマフェスタは、過去2010年と2011年に海外競馬の最高峰と言える、凱旋門賞のレースに挑戦をしました。 特に2010年は僅差の2着となり、非常に惜しい結果だったのです。ただ、ナカヤマフェスタの前評判は決して高いとは言えず、そこまで大きな注目も集めていませんでした。

2010年の宝塚記念を勝利したものの、それが初めてのGⅠ勝利となり、しかもそちらも人気はあまりなかったのです。 そのため、この馬の強さに関しては半信半疑に思っていた人も多く、それにより期待もあまり大きくはなかったのです。 ところが蓋を開けてみれば、凱旋門賞で素晴らしい競馬をして、後一歩のところまで迫ったわけです。

現に、着差に関してはクビ差ほどしかなかったので、これは歴代の日本馬で1着馬と最も少ない着差だったのです。 これも、積極的に海外競馬にチャレンジしたからこそ成し得たことですし、大きな実績はなくとも凱旋門賞に挑戦したことによって、成し遂げられたことでもあるわけです。

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