ブエナビスタ

海外競馬にも挑戦し多額の賞金を稼いだブエナビスタ

ブエナビスタとは言えば、名牝馬として非常に有名で多くの人の印象に残っていることでしょう。 2008年にデビューをしてから、引退する2011年まで常に一線級で活躍した名馬なのです。 2歳のG1レースに勝利し、3歳になってからも桜花賞とオークスを制したことから、歴代最強牝馬と言っても過言ではない評価を受けていました。

ただ、その後は少し歯痒いレースが続き、桜花賞とエリザベス女王杯では共に3着に終わってしまいました。 そして、有馬記念にも挑戦しましたが、惜しくも2着という結果となりました。 それでも、3歳の牝馬が有馬記念で2着になること自体凄いですし、クラシックで2冠を達成したことも素晴らしいことだと言えます。 その後は、海外競馬であるドバイのレースにも出走して、そこでも2着と好走しました。

4歳時は、ヴィクトリアマイルと天皇賞秋に勝利し、また他のレースでも全て2着という結果を残したので、年度代表馬に選ばれました。 5歳になってからは、少し成績を落としてしまいましたが、それでも大崩れをすることはありませんでしたし、ジャパンカップも制するなど十分な活躍を見せてくれました。 最終的に、海外競馬の賞金も含めると、ウオッカやディープインパクトといった名馬を抜いて、その当時では歴代2位となる賞金を稼いだのです。

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